”あなたらしく愛されるビジネス”の土台つくりを

『お客様に届く広告とは』



私は英会話教室を始めて25年になりますが、1年目からずっと続けていたことがありました。

毎月の教室のことをお知らせする「教室通信」の発行です。

スケジュールや、その月に学習したことはもちろん、資格試験のお知らせなども盛り込んだ「教室通信」。

絵を描くことが好きなので、季節のイラストを描いたりしていました。

多岐にわたっておりました。


(ちなみに、「はっぴー」とは私のニックネームであります)

1年12ヶ月、約20年ほど、「教室通信」を発行、配布。今でも一部残っている原稿を見ると、初期のものの拙さに笑ってしまいますが、思い出深いものたちです。

生徒募集をするときに、「オリジナル」の広告を作られる先生も多いと思いますが、お客様に届く広告とはどんなものでしょうか?

ポイントはいろいろあり、こちらはSheBiz Labのオンラインスクールで勉強しますが、

まずはいきなり広告を書くことはやめて、

「多くの広告を集める」ことをしてみるのはいかがでしょうか。

同業種の広告はもちろんですが、異なる業種の広告もなかなか興味深いものです。

流行っているお店の広告も研究したいところ。

なぜ、その広告がお客様に届くのかを自分で調べて、研究し、

「自分だったら何を伝えるのか」を考える。

自分で作って、多くの人に感想や意見を聞き、そして改善する。

この繰り返し、です。

プロにお金を払って、素晴らしい広告を作るのもアリですが、

広告のことなど一つも知らない人間が、知恵を振り絞って、脳みそを使って作り上げてきた広告は、

お客様に情報を届けるだけでなく、教室経営者の「熱」をも届けることができるのではと信じています。

今年も募集期の広告をいくつか作成しましたが、多くの人たちに助けてもらい、
毎年教室の広告は新しいものを取り入れることができ、「熱」も上がっていると確信しています。

冒頭にお話した「教室通信」は、広告を作る上での良い学びになっています。

一番大事な教室のお客様がどんな情報が欲しいのか考えるきっかけをもらえるからです。

そして、情報を伝え続ける、つまり継続する努力は惜しんではならないですね。