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『現状維持は衰退と同じ』

「はっぴー先生、私もう教室を縮小していこうと思ってたんですけど・・・」

私よりも大先輩の先生からお電話がありました。

なんと、かなりの生徒数をお持ちなのに、年齢的なことも考えて教室を小さくしていこうと思う。今使用しているテナントは1年後には退去しなければならない。今すぐには辞められないので、新しいテナントを探していた・・・が、しかし。

今のテナントより大きな、そして「なんかいいな!」と思う物件に出会えたということなんです。

もうどうしたらいいかわからない。その理由は、物件を借りて、新しい先生も雇って、新たにやっていこうということを、周りの人たちがあまり応援してくれないということでした。

「私、(その周りの人たちに)嫌われているのかな?」

そんなことをおっしゃる先生。

人は、他人の言葉に敏感です。自分が他の人にどう思われているか、気になります。

でも・・・。

「自分の人生は、自分が舵取りするんです。」

他人がどう言おうと、他人にどう思われようと、まずは一人になって自分に問いかけてみましょう。

「私は」どうしたいのか?

大事なのは、自分がどうしたいか。これからの自分時間を、どう彩っていきたいか。

個人的に「小さくしていきながら」教室経営をすることは難しいと思っているので、それだったら自分と同じ「夢」を見てくれる仲間を探した方が、ワクワクするのでは?と思います。

「私、その言葉が欲しかったんだって今、わかりました。はっぴー先生は、エナジードリンクみたいですね。新しいテナントが実現したらまた報告します!思い切って電話してよかった!」

先生の声が明るくなったついでに、もう少し先の未来の可能性をお話して電話を終えました。

次に先生に会うのは、でっかい花束に「祝開店」と書いたボードをつけて持っていく時ですね。

私が大切にしている言葉に、「現状維持は衰退と同じ」という言葉があります。

1歩でも前へ。一人でも多くの生徒さんへ、価値を、1ランク上の教育を提供していきたい!

電話で先生とお話しながら、自分のビジョンをもう一度確かめた夜でした。

目標は高く、持っていますか?