想像力、と聞いてどんなことをイメージしますか?
「想像力」を働かせて「未来の世界」の絵を描いたり、
まだ経験していないことを頭の中で思い描いたりする子どもたちが思い浮かぶでしょうか?
では、コミュニケーションにおける「想像力」と言ったら?
つい最近、SNSでとあるを目にしました。
仕事に関連した投稿だったのですが、残念だったことは
「笑いを取る投稿」、です。
この、「笑いを取る投稿」ですが、言葉の使い方や言い回し、この方に対する「お友達」のコメントが気になってしまいました。
「クスっ」とさせる話題を提供したかったのかもしれませんが、受け取る人によっては「揶揄している」ように取られてしまう危険があるなあと感じました。
少なくとも私は感じてしまったのですよね。
もちろん、何を投稿しようと本人の自由です。
しかしながら、「限定公開にする」など、もう少し投稿に工夫ができたのかなと思いました。
考えや価値観が全く同じ、という人はいません。
異なる人たちの中で上手なコミュニケーションをとっていく際には、
「表に表れていない相手の気持ちや立場」を想像して、補っていく必要があると思うのです。
教室経営においても、このような想像力を働かせるコミュニケーションは重要です。
「このようなことを言ったら、目の前の人はどう感じるのだろう」
「目の前の人はどのようなことに興味を持っているのだろう」
相手がどうしてほしいのか瞬時に読み取ることができたら、サービスの提供も変わってきますよね。
「想像力を働かせるコミュニケーション」を身につけるには、いろいろな方法がありますが、
まずは自分の発した言葉が、
・誰に届くのか
・受け取った人はどのように感じるのか
・受け取った人はその後どんな行動をするのか
考えられると鍛えられます。
明日になったらすぐできる!というものではないですので、日々トレーニングしていきたいことの一つです。